「アミコの縁が輪」に本校学生の作品が展示されています

 令和3年12月22日(水)から26日(日)までの期間,徳島駅前アミコビル2回東側デッキにて,ひょうたん島「まちの縁が輪」プロジェクトとして徳島県建築士会徳島支部が実施した「未来の縁台」コンテストで優秀賞に輝いた森悠成さん(2年建設コース)の作品が展示されています。

 森悠成さんの作品「相席縁台」は,その名の通り,二人で縁台に座ると,座面が斜めになっているため,いつの間にか二人の距離が近くなってしまうという不思議な縁台です。

 友人の高澤優颯さん(2年建設コース),佐野謙介さん(2年電気コース)と一緒に製作を行いました。斜めの座面は金属による補強をせずに,木材だけで強度を保持しており,この部分に工学的な工夫が組み込まれています。また,木材の目地を「出会い継」とする等,伝統的な大工技術を取り入れて作品の美術的なレベルを高めました。

 なお,この作品の製作にあたり,公益社団法人徳島県建築士会,徳島県木材協同組合連合会,有限会社大坂工務店より多大なるご協力を頂きました。

<関連ページは次のとおり>
○「アミコの縁が輪」に阿南高専生の作品が展示されます

○ 徳島県建築士会徳島支部主催「未来の縁台」コンペにて本学学生2名が優秀賞受賞