今年度の全国高専プログラミングコンテスト本選がサンドーム福井にて10月14日(土)～15日(日)に開催されました。阿南高専からは課題部門1チーム、競技部門1チームがそれぞれ書類審査による予選を通過し、本選に出場しました。本校は課題・自由部門において2012年度以来12回の連続本選出場を果たしており、この記録は全国の高専63校中3校のみが達成している快挙となります。

　阿南高専の課題部門チーム「CYBER WARS－セキュリティ初学者の夜明け－」は、サイバーセキュリティの知識を初学者でも楽しく学べる対戦ゲーム形式のWebアプリケーションを提案しました。当日の審査では、折上 泰生さん（情報コース5年）を中心としてプレゼンテーションやデモンストレーションを披露し、システムの完成度の高さや、生成系AIのChatGPTを効果的に活用している点などが高く評価され、最優秀賞、優秀賞に次ぐ特別賞を受賞しました。

　競技部門では、陣取りゲームをテーマとした競技が行われ、プログラムと人間の協働によっていかに効率的に陣地を獲得できるかを各チームが競いました。阿南高専からは、岡田 真弥さん（情報コース4年）を中心としたチームが出場し、探索アルゴリズムを活かした戦略で奮闘しました。

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

2023年10月17日