[:ja]沖縄文化交流会[:]

[:ja]沖縄文化交流会(略称:沖文)は、春休みに沖縄本島の東に浮かぶ久米島に行きます。
そして、そこのさとうきび農家に住み込んで農作業の手伝いをします。
農作業の手伝いというと大変なように思いますが、沖縄の異文化とのふれあい・
美しい自然に囲まれた生活等を通して、充実した時間を過ごすことが必ずできると思います。
興味のある方はぜひ部長か顧問教員の教員室を訪ねてきて下さい。
(2018年度時点で、学校としての久米島派遣は実施していません)

平成15年3月に久米島に行った村田温志君のコメントです。

久米島農作業活動に参加して
                         村田温志
 久米島で我々三人は度肝を抜かれました。空がものすごく広くて、
海は透き通るように青く、遠くを眺めると空と海の境界線がわからない、
不思議な感覚を味わうことができました。ビーチには真っ白なサンゴがあり、
日本の渚百選に選ばれるほど美しいものでした。
 また、人は細かいことを気にしない大らかな人が多く、警察沙汰も全くなさそうで、
十六日間滞在して、パトカーを見ることは一度もありませんでした。
食事は滞在先のお母さんが作ってくれて、豚足やチャンプルなど、
好みによると思いますが、僕としてはとてもおいしかったです。
 しかし、楽しいことばかりではありません。農作業は一日七時間程でほぼ毎日。
暑いということもあり、大変厳しいものです。実際、我々は五日くらいで仕事に対しては
嫌気がさしました。なので、体力に自信のない人はやめておいた方がいいと思います。
 けれど、我々はこの沖縄文化交流を通して、自然のすばらしさ、人の温かみに触れ、
人間として大きく成長できたと確信しています。自然が大好きな人、何か新しいことに
挑戦してみたいと思っているあなたはぜひ参加して見てください。
すばらしい体験ができるはずです。



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