令和6年3月23日(土)～24日(日)にかけて、京都府けいはんなロボット技術センターにて開催されたChampionship of Robotics Engineers 2024 (CoRE2024)に出場し、競技優勝、優秀プロジェクトマネージャー賞、優秀広報賞を受賞しました。

　本大会は（一社）次世代ロボットエンジニア支援機構が主催するロボットコンテストです。出場者は、社会人、大学生、高専生、中学生、小学生と幅広く、年齢や所属の枠を超えた技術交流を行いながら、「あらゆる⼈々が科学技術を学べる機会と場所、学びの道筋、ロールモデルをロボット競技の枠組みとして提供することで、科学技術への深い教養を持つとともに⾃信を持って新しいことに挑戦でき、各々がコミュニティ発展に貢献できる”挑戦的共創⼈材”を育成すること」を目指したコンテストとなっています。
　競技はロボット同士でフリスビーを投げ当て、相手ロボットを倒す競技です。操縦者はロボットに搭載したカメラからの映像による一人称視点で操作しなければならず、的確な状況判断と、ロボットのシステムレベルの高さが要求されるルールとなっています。また、敗れたロボットは勝利ロボットを総大将として配下に入り、決勝までに最大10ロボットからなる同盟が結成され、チームバトルを行うという特徴的な競技となっています。
　本校は1年生～3年生の学生によりチーム「AVANT（アバント）」と「雷閃（ライセン）」を結成し、大会に臨みました。精度の高い射出機構と機敏な走行システムを駆使し、雷閃は予選リーグを2位で通過、決勝戦で総大将とはなりませんでしたが、両チームが同同盟に入り、チームの一員として活躍し競技優勝を果たしました。また事前技術審査等を経て決定される各賞表彰において、優秀プロジェクトマネージャー賞、優秀広報賞を受賞いたしました。
　本大会に参加した学生たちは今回の経験を糧に、今後の大会に向けて活動を始めました。引き続きロボコン活動へのご支援、ご理解いただけますようお願い申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　

2024年4月2日