5月17日(水)16時15分から全寮生対象の春季学寮防災訓練(津波避難)を実施しました。
全寮生は防災委員の指示に従って，各号館の屋上まで速やかに避難しました。
　阿南市の情報では阿南高専に津波の影響があるのは地震発生約20分後と想定されています。
明正寮での避難完了までの目標時間は15分です。(阿南高専外周約1.5kmを回る時間に相当)
スムーズに避難移動・整列・点呼確認ができたため，早い号館では4分，全体でも8分で
全寮生の避難を完了することができました。

　その後，館内放送で徳島県南部総合県民局地域創生防災部主幹より講評を頂きました。
講評の中で「備えあれば憂いなし」という言葉があり，いつ来るか分からない災害に対
して万全の準備をしておくことが，自分の身を守る上でとても大切であると実感しました。

　明正寮では，防災委員による屋内消火栓の位置確認や救護用担架・避難シューターの
使用手順の確認を定期的に行っています。今回の訓練をただの訓練で終わらせることが
ないよう，これからの生活に役立てていきたいと思います。