「第5回 U-16 プログラミングコンテスト阿南大会」を開催しました。

 2024年11月10日(日)に今年で5回目の開催となる「第5回 U-16 プログラミングコンテスト阿南大会」を阿南高専にて開催しました。午前の小学生高学年を対象とした小学生競技部門には、小学生高学年5年生~6年生の7名が参加しました。午後の中学生を対象とした「Scratch作品」の中学生作品部門には、中学生8名が参加しました。小学生競技部門、中学生作品部門ともに、優勝者はBCN ITジュニア賞表彰式(東京)に招待されます。

●小学生競技部門の結果
 競技内容は、「特定非営利活動法人みんなのコード」が提供するプログル(https://proguru.jp/)を利用し、出題された図形を描画するプログラムの完成スピードと、プログラム内容により得点を競います。予選4問、決勝5問による総得点で順位を競い、最後まで緊迫した戦となりました。入賞者には、阿南高専で製作したオリジナルトロフィーと、協賛企業から提供された賞品を贈呈しました。また、参加者全員に参加賞を進呈しました。

熱戦の結果は次の通りです。
第5回U-16プログラミングコンテスト阿南大会小学生競技部門結果
優勝    海南小学校 5年 満尾 悠羽さん
準優勝   佐古小学校 6年 中村 優也さん
第3位  羽ノ浦小学校 6年 吉峰 璃音さん

                      

●中学生作品部門の結果
 作品募集テーマは「楽しめるScratch作品」で、利用する人が90秒以内で楽しめる作品をScratch3.0で作成。音入力を加えて、自由な発想で、オリジナリティあふれるプログラム力をアピールできる作品、何より楽しい作品を募集しました。評価基準は、事前に提出してもらった作品プログラムと説明動画、A4相当1枚のアピール資料から事前審査による「独創性」「技術力」「楽しさ」の評価と、大会当日の作品発表の「プレゼン力」から評価しました。
参加した8名は、PCを使って作品を自ら動かして操作方法や作品について「独創性」「技術力」「楽しさ」を発表し、審査員からの質問に応えて、作品をアピールしました。いずれの作品も中学生の柔軟な発想とストーリー性、デザイン力、プログラム力を発揮した楽しいゲームで、審査員も優劣付けがたい内容でした。入賞者には、協賛企業から提供された入賞賞品を、参加者全員には参加賞を進呈しました。

作品とプレゼンの総合審査結果は次の通りです。
第5回U-16プログラミングコンテスト阿南大会中学生作品部門結果
優勝   市場中学校  1年 山本 恭大さん
準優勝  国府中学校  3年 竹内 想人さん
第3位  城東中学校  2年 藤井 壮真さん
4位入賞 富岡東中学校 2年 篠原 颯真さん

                      

2024年11月15日