実験実習工場

実験実習工場は、阿南高専の新しく改修された施設「創造技術ファクトリー」内で
(校内配置図:開校以来、昭和40年頃から受け継がれた敷地で改修工事され)
令和2年(2020年)3月末に竣工した。

2つのエリア
(エリア平面図:「実験実習工場」と「フューチャーテックセンター」)
に、技術部の管理下として、「実験実習工場」がある。

◆教育支援

本校学生が最初に「実験実習工場」に接する機会は
1年のものづくり工学において「機械コース」の体験的な機械工作で
工場のものづくりを体験することとなる。

機械コースの2年生、3年生では
基礎となる「機械工作実習1、2」の実習授業で
切削加工、塑性加工、付加加工などを行い機械工作の基礎を学修する。

全てのコースの4、5年生、専攻科、他コースの学生においては
共同教育(4年)、各コースの実験、卒業研究(5年)、修了研究(専攻科)に関わる
ものづくりや創造製作、実験等を行う。

 

▼各ショップ、作業場、機器の概要と工作機械仕様など

  • フライス盤ショップ(立フライス盤4台、NCフライス盤2台など)
  • 手仕上げショップ・分解組立(ラジアルボール盤、卓上ボール盤4台など)
  • 旋盤ショップ・MC(汎用旋盤10台、CNC旋盤、マシニングセンターなど)
  • 板金ショップ(CO2レーザ、プレスブレーキ、シャーリングマシーンなど)
  • 溶接ショップ(アーク溶接5台、TIG溶接5台、プラズマ切断など)
  • 精密加工・計測機器(平面研削盤、表面粗さ測定器など)
  • 木材加工室(パネルソー、木工バンドソー、ミシン鋸、ベルトサンダー、ボール盤など)
  • 三次元プリンタ―
  • 材料切断機器(コンターマシン、バンドソーマシン、高速切断機など)
  • その他(両頭グラインダー、工具研磨機、コンプレッサーなど)

■実験実習工場(創造技術ファクトリー)機械・装置配置図

◆研究支援・地域貢献
学生・教職員研究支援、卒業・修了研究支援、各種協働・連携研究支援など
地域貢献として、産学協働・共同プロジェクト、人材育成、公開講座、出前授業など

 

このように多岐に渡り、有効利用・活用される阿南高専の
モノづくり、ヒトづくり、コトづくりの拠点を
様々な機会をとらえその可能性を拡げるために御利用ください。

※利用に際しては、何より利用者の方々が安全に、快適に御利用いただき
安全確認と技術指導・支援を双方向でチームとして徹底するため
本校、教職員に御相談いただき

①実験実験実習工場利用申請、②業務・製作依頼申請
どちらかで、教職員を通して、WEB申請をお願いします。

 

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