第17回参与会(外部有識者会議)を開催しました

阿南高専では,毎年,外部有識者で構成される参与会を開催し,教育研究
活動や地域連携活動及び管理運営等について評価や提言等をいただいてい
ます。
 今年度は1月29日(水)14時から本校会議室において開催し,仁木芳宏
徳島県政策創造部県立総合大学校本部長をはじめ9名の参与に出席いただ
きました。
 会議では寺沢校長の挨拶の後,河村保彦 徳島大学大学院社会産業理工
学研究部長に会長を務めていただき,寺沢校長より「高専を取り巻く環境
~より一層の追い風が吹く~」と題して,高専を取り巻く最近の状況に対
する阿南高専の改革,教育高度化,国際化への取り組み,高専生やリカレ
ント技術者の人材育成を核とした「ものづくり×IT」地域協働の場として
の新たな地域連携や教育高度化,国際化,地域連携についての説明があり,
続いて地域連携・テクノセンター長から内閣府事業・阿南高専リカレント
教育「次世代光関連技術支援プロジェクト」の紹介がありました。参与か
らは,改修後の実習工場での地域協働の実現に多いに期待を寄せられ,
また,高専の存在価値が大きくなってきている中,同窓会との連携強化に
ついても意見が寄せられ,予定時間を超える熱の入った活発な議論や意見
交換が行われました。
 本校では,参与からの助言・提言を踏まえ,改善に向けての方策等を検
討し,今後の学校運営や教育研究活動に反映させることとしています。