日亜化学工業様からの寄附金について

   日亜化学工業株式会社様(徳島県阿南市)から,新型コロナウイルス感染拡大による経済的困窮の影響を受け、学生生活に支障を来している学生に対する支援として、企業から2,000万円、同社の役員及び従業員の皆様から664万円の合計2,664万円のご寄附をいただきました。
   本校では、本寄附金を活用し、返済が不要の「日亜化学工業学生支援基金」の制度を創設し運用を開始しました。本支援基金は本科1年生~4年生及び専攻科1年生については月額20,000円を令和2年7月から令和3年12月まで、本科5年生及び専攻科2年生については月額30,000円を令和2年7月から令和3年3月まで支給する内容となっており、先が見えないコロナの感染状況に対応するため、長期に渡って援助を受けることが可能な奨学金制度となっております。これまでに学生60名(本科生53名、専攻科生7名)に給付が決定しています。
   去る7月28日(火)に日亜化学工業株式会社本社において,本校平山校長から日亜化学工業株式会社代表取締役社長 小川 裕義様へ謝辞を述べるとともに感謝状の贈呈を行いました。併せて、今回給付が決定した本校学生からのお礼の手紙をお渡ししました。


感謝状を手にする日亜化学工業(株)小川代表取締役社長(左)と阿南高専平山校長(右)


(左から)日亜化学工業(株)粟谷取締役、阿南高専田中副校長、日亜化学工業(株)小川代表取締役社長、
阿南高専平山校長、日亜化学工業(株)田崎代表取締役副会長、阿南高専小林事務部長