【グローバル推進室】秋の伊島ツアーを実施しました。

 令和3年10月23日、グローバル推進室主催で、四国最東端の離島である「伊島」への秋の日帰り遠足を実施し、留学生8人と日本人在校生4人が参加しました。
 遠足に先立って、10月20日(水)16:15-17:00には、参加者を対象に、本校化学コース大田教員による伊島に関する特別講義を実施しました。

 伊島本島は周囲約9.5kmの島で、ササユリをはじめとする希少な植物が残されているとともに、重要里地里山500に選ばれている自然豊かな離島です。
講義では、伊島の地理に加え、生物多様性の重要性や生物多様性を脅かす「4つの危機」(人間活動の影響による危機, 人間の手が加わらなくなった事による危機, 外来種など人間により持ち込まれたものによる危機, 温暖化などの環境変化による危機)などについても学びました。

 ササユリは5月から6月が見頃とのことで、今回は見ることはできませんでしたが、当日は天気に恵まれ、参加者は、雄大な自然の中を散策し、充実の伊島ツアーとなりました。