令和4年度阿南高専知財教育を開催しました

  令和4年7月5日(火),創造技術工学科2年生(機械・電気コース)及び,4年生(電気・建設・化学コース)を対象にACTフェローシップ企業と連携した知財教育を開催しました。
  2年生対象の講演「著作権1」では,株式会社ループホール 代表取締役・弁理士 城田 晴栄様をオンライン講師としてお招きし,著作権法の目的,著作物,著作者および著作権が発生するタイミングなど,著作権の基本知識を解説いただきました。
  4年生対象の講演「知的財産基礎力の育成2」では,日亜化学工業株式会社 玉置 寛人様にお越しいただき,日本の科学技術を取り巻く状況,各国の研究開発予算総額および特許出願件数の推移について,また,質の高い研究と特許出願により新しいビジネスを切り開くことの重要性についてご説明がありました。
  受講した学生たちは,わかりやすい内容で身近な著作権や特許について理解が深まり,著作物を尊重する倫理観を養うことができました。

<2年生「著作権1」>

<4年生「知的財産基礎力の育成2」>