阿南高専×東京大学の学生による小さな事前復興プラン発表会の開催について

 今後30年以内に70~80%の確率で発生すると言われている南海トラフ地震では,徳島県阿南市にも大きな被害を受けることが予測されています。徳島県阿南市に位置する阿南工業高等専門学校では,令和4年度より地域連携・テクノセンターに防災環境研究部門を設置し,事前復興・防災に関する研究を推進しています。
 本校では,令和4年度に事前復興・地域マイクログリッド融合事業補助(徳島県),事前復興推進補助金事業(阿南市)の委託を受け,東京大学大学院工学研究科羽藤英二研究室との連携のもと,阿南市内の富岡町領家地区,中野島地区,橘・鵠地区,桑野地区の地域住民を対象に事前復興まちづくりに関する取り組みを行ってきました。その成果を広く発表するとともに,事前復興について市民が理解を深め,話し合いを行っていくきっかけとするため,小さな事前復興プラン発表会を開催することとしました。皆様ぜひご参加ください。

開催場所:阿南市役所1階
開催日時:2023年2月19日(日)9:00-12:00
参加費用:無料
スケジュール(予定):

 9:05~9:55 基調講演
  基調講演1:「陸前高田における復興の取り組み(仮)」永山悟(陸前高田市建設部都市計画課課長補佐兼計画係長)
  基調講演2:「松山市におけるアーバンデザインセンターの設立秘話(仮)」渡邉浩司(松山アーバンデザインセンター(UDCM)ディレクター)
           +石井朋紀(松山市役所都市整備部部長)

 10:00~11:00 小さな事前復興プラン発表会
  発表者:①東京大学工学部社会基盤工学科3年チーム(阿南市全体+富岡町領家地区)
        ②阿南高専チームA(橘+鵠+桑野地区)
        ③阿南高専チームA(中野島地区)

 11:10~11:50 住民ワークショップ

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【チラシ】小さな事前復興プラン発表会