ACTフェローシップ総会、特別講演会及び交流会を開催しました

 令和 5 年 7 月 12 日(水)に、ACTフェローシップ総会、特別講演会及び交流会を開催しました。
 総会はACTフェローシップ会員及び教職員を含む関係者合計35名が出席し、令和4年度事業報告等の議題について審議が行われ、今後のACTの活動について意見交換を行ったほか、ACTフェローシップは「阿南高専科学技術振興会」に名称を変更することが決定されました。
 引き続き行われた特別講演会では、第一部講演として清水技研株式会社代表取締役の清水 達生氏を講師に招き、「人工衛星リモートセンシング事業紹介」についてご講演いただきました。講演では、近年注目を集めているハイパースペクトルカメラによるリモートセンシングについて、学生の頃学んだ知識や、北欧での人工衛星事業会社の勤務などご自身の経験を踏まえ、分かりやすくご紹介いただきました。
 続いて第二部講演として、兵庫県立大学環境人間学部准教授の増原 直樹氏を講師に招き、「知っておきたいカーボンニュートラルの基本」についてご講演いただきました。講演ではカーボンニュートラルに取り組まなけれならない状況、企業の対策動向、家庭で取組みのできること、今後の方向性として脱炭素先行地域を増やすことが重要であることなどを分かりやすくご紹介いただきました。特別講演会は55名の参加者が集まり、熱心に聴講していました。
 講演会終了後には、ホテルへ会場を移し阿南高専交流会を開催しました。阿南市 表原立磨市長を来賓にお迎えし、大変和やかな雰囲気のもと、高専における教育研究支援活動、阿南高専科学技術振興会の運営について活発な意見交換が行われ、交流の輪を広げる大変有意義な会となりました。
                                                   
 ご参加いただきました皆様には心より御礼申し上げます。

                    

                    

2023年7月25日