阿南高専科学技術振興会第5回脱炭素勉強会を開催しました
2025年5月13日(火)、脱炭素社会を実現するための地域になくてはならない産業を色々な視点で学ぶ会として、阿南高専科学技術振興会(AST)第5回脱炭素勉強会を開催しました。AST会員や本校の教職員・学生、行政機関の関係者より計25名が参加しました。
今回は、第一部講演として、未来環境エネルギー計画株式会社代表取締役の吉村長治氏を講師に招き、「営農型太陽光発電の未来」についてご講演いただきました。講演では、ソーラーシェアリングの概要やその関連活動の取り組み事例を交えながら、脱炭素に向けて農地・農村で生産できる再生可能エネルギーの活動を進めていくことの重要性についてご紹介いただきました。
続いて第二部講演として、株式会社バンブーケミカル研究所代表取締役の鶴羽正幸氏を講師に招き、「脱炭素に向けた取り組み~再生可能エネルギー技術の開発と普及~」についてご講演いただきました。講演では、脱炭素の背景のほか、再生可能エネルギーの普及・促進に向け、小水力発電、バイオマス熱利用、ソーラーシェアリングの技術や開発について、これまで取り組まれたことをご紹介いただきました。参加した様々な立場の方と意見交換を行うことで、新たな視点からの気づきが得られ、大変有意義な勉強会となりました。
ご参加いただきました皆様には心より御礼申し上げます。
第一部講演 吉村長治氏 第二部講演 鶴羽正幸氏
2025年5月15日