令和7年度阿南高専知財教育(5年生)を開催しました
2025年12月24日(水)、創造技術工学科5年生を対象に、阿南高専科学技術振興会と企業が連携した知財教育(未来を築くAST授業 知財教育5)を開催しました。講師には、日亜化学工業株式会社の三木照仁様をお招きし、特許や知的財産の基本概念、守秘義務の重要性、国内外の特許戦略などについて、具体例を交えながらお話しいただきました。さらに、発明に必要な「新しさ」「効果」「従来との差異」や客観的証拠の重要性、技術者に求められる自主性・計画性・集中力など、社会人としての心構えについても詳しく説明されました。加えて、特許裁判や海外特許の実例、商標戦略(例:G-SHOCK)など、実務に直結する話題も取り上げられ、学生たちは真剣に聴講していました。
質疑応答では、「公の場で発表されたアイデアを利用する場合の問題点」や「海外特許・商標の範囲」など、実践的な質問が多数寄せられ、活発な議論が行われました。受講した学生たちは、企業における知財保護の重要性や、社会と関わる創造的な活動の意義について理解を深め、今後のキャリア形成に向けて大きな学びを得る機会となりました。

2026年1月6日