地震津波警報による学寮対象避難訓練を実施しました。(10/16)

南海トラフ地震が発生し,津波警報が発令されたと仮定した避難訓練を実施しました。
本避難訓練では1,4,5号館の寮生は1号館屋上,2,3号館の寮生は2号館屋上
に避難を実施しました。津波警報が発令されたと仮定してから,およそ6分後には,
全員が避難を終え,全員の点呼確認も終了しました。その後,避難後必要になる発電
機の始動訓練に加え,火災訓練で実施できていなかったシューター訓練も併せて実施
されました。
今回から県南部総合県民局 政策防災部の3名による監修をお願いし,3分間揺れ
を想定してから避難行動に移行し,避難する際に一つ必要なものを持ち出すなど内容
の改善を図りました。また,政策防災部企画幹 大村隆紀氏から避難訓練後に講評を
頂き,実際の地震後には最大40時間余り,避難場所に滞在が余儀なくされるなど,
東日本大震災での実例の話などがなされ,寮生には大変良い訓練になりました。
今後,防災委員を中心に,防災リュックの中身検討や避難所運営や開設などについて
のワークショップを行う予定です。