人型ロボット「Pepper」を用いた出前授業を実施しました

 令和3年11月10日(水)に、阿南市立大野小学校で、人型ロボット「Pepper」を用いた出前授業を実施しました。
 この出前授業は、Pepperを活用し、本校学生が開発した阿南高専紹介プログラムを通して、最新の科学技術に触れてもらうことを目的としています。今年度はACTフェローシップ(阿南高専教育研究助成会)と阿南高専が連携し、ソフトバンクグループの社会貢献プログラムの一環として実施しています。

 出前授業は、大野小学校 5年生(19名)、6年生(17名)を対象に行い、最初にPepperと本校情報コース5年生2名が、阿南高専の紹介を兼ねたクイズ大会を行いました。学生がプログラムしたPepperが、児童に話しかけながらクイズ大会を進めると、興味津々の様子でクイズに答えてくれました。その後、「プログル」を用いたプログラミング体験授業を実施しました。プログラムを考え、画面内のロボットが様々な図形を描く課題にチャレンジし、複雑な図形を描くことに成功すると笑顔で楽しそうに手をあげ、チューターの学生に確認してもらう様子も見られました。
最後には、「阿南高専のことがよく分かった」との感想をいただきました。 この授業がきっかけとなり “ ものづくり ” に興味を持ち,将来エンジニアとして活躍したいと考える子ども達がでてくるのを楽しみにしています。

 次回は、11月22日(月)に阿南市立橘小学校で実施する予定です。