【グローバル推進室】グローバル推進室交流会「ロールモデルのプレゼンテーション」を実施しました!

 令和3年12月20日(月)、グローバル推進室において、「ロールモデルのプレゼンテーション」としてファシリテーターの安田武司 准教授(機械コース)が、中国への留学体験についてプレゼンテーションを行いました。
 安田准教授は、当時は内気な性格から海外に出るような想定はなかったとのことですが、26歳の時、指導教員の勧めで中国黒龍江省にあるハルピン工業大学の研究所に1年間留学することとなり、思い切って留学してみたところ、多くの発見があったそうです。
 交流会では、滞在先のハルピンでの生活や体験(寒い時はマイナス30度近くになり、凍った地面が冷凍庫代わりのアイスクリーム屋さんの話など)、現地の方々との友情、自身の内面の変化などの講話がありました。帰国後は、身近な留学生たちの気持ちを想像し、その生活を支える周りの存在の大切さをより実感するようになったそうです。またハルピンにある戦争遺跡を訪ねた時の心境など、異文化を巡る複雑な体験についての話もあり、参加者は、現地での写真や興味深い話にどんどん引き込まれていました。
 まさに、冒険ともいえる貴重な体験談は、異文化に関心を持つ良い機会となりました。