2023年度建築甲子園徳島大会にて最優秀賞を受賞しました

 2023年10月29日(日)、四国大学交流プラザにおいて2023年度建築甲子園徳島大会が開催され、本校より3チームが出場しました。審査の結果、3年生チームが最優秀賞を受賞し、全国大会への切符を手にしました。
 建築甲子園は日本建築士会連合会主催の、建築を学ぶ高校生・高専生(3年生まで)が参加できる最も栄誉ある大会です。今年の課題は「地域のくらしーまちに住む・地域に開く住まい」であり、職住一体の家を成立させるまちづくりの条件を考えることでした。
 3年生チームの作品「Archi Night~あきない~」では鳴門市大道商店街を対象に、高齢化や跡継ぎ不足による商いの衰退という課題に対し、現地調査および地域の方々へヒアリングを繰り返し行い、1階の商店と2階の住宅とを逆転させるというアイディアを提案しました。高齢者にとって暮らしやすい住宅とにぎわい広場を1階のレベルに設け、2階には新しい道を設け商店を配置することで、全体がつながっていくような職住近接の街をデザインしたことが高く評価されました。

最優秀賞 3年生チーム
「Archi Night~あきない~」
建設コース3年 後藤翼、野村芽以、丸山美莉

2年生チーム
「疎住」
建設コース2年 粟田倖太郎

1年生チーム
「貞光プレイバック」
1年 江本将介、清兼奈々美、品川仁歩、三宅康太

2023年10月31日