阿南高専科学技術振興会第2回脱炭素勉強会を開催しました

 2024年12月10日(火)、「脱炭素」問題の解決と「脱炭素社会」を実現するための地域になくてはならない産業を色々な視点で学ぶ会として、阿南高専科学技術振興会第2回脱炭素勉強会を開催しました。阿南高専科学技術振興会(AST)会員や本校の教職員・学生、行政機関の関係者より計16名が参加しました。
 今回は、阿南高専科学技術振興会理事の庄野博文氏より、前回(第1回)の勉強会のアンケート結果を踏まえ、電力出力抑制の長期見通し、ドイツのシュタットベルケ(自治体が出資する公共サービス事業者)、日本の先進的な取り組みアグリゲーター(自家発電設備・空調・蓄電池等のリソースを遠隔制御することで電力を束ねる事業者)についてご説明いただきました。その後、再生可能なエネルギー等の課題や方策についてグループワークを行いました。参加した様々な立場の方と意見交換を行うことで、新たな視点からの気づきが得られ、大変有意義な勉強会となりました。
 ご参加いただきました皆様には心より御礼申し上げます

                        

                        

2024年12月12日