令和3年12月6日（月）16:15〜17:00、　グローバル推進室において、交流会を実施しました。
　今回は、電気コース 内野翔太 助教から、国際学会で発表された「Relationship of Bifurcation and Power Conversion Efficiency in DC-DC Converter with TEM 」(熱電池を有するDC-DCコンバータにおける分岐現象と電力変換効率の関係)の講演がありました。内容は、「クリーンエネルギーデバイスに特化した電力変換回路を設計をするに当たって、分岐解析の観点から性能の良い回路を設計する」というもので、最初に英語、続いて日本語での説明がありました。
　研究のプレゼンテーションを英語で聞くことにより、参加者は国際学会での発表の手順や、英語でのプレゼンテーションによる雰囲気の違いを感じていました。また内野助教からは、学生時代の学びの重要性と、失敗をおそれず外国語に取り組む姿勢、そして何より「伝えるべき価値のある研究内容」をしっかりと深めておくことが大切であるとのアドバイスがありました。
　今後もこのような交流会のヒントを通して、学生のみなさんにグローバルな舞台での活躍を期待したいと思います。